こんにちは、清水です。
私が最近まで読書していた本は『影法師』 著者は百田尚樹さんです。
男の友情がテーマになっていて男性が読む本としてはお勧めですよ。
江戸時代の話で武士の家禄(侍の地位)を表す石高(こくだか)という表現が多く出てきます。
この本にも書かれていますが、1石はおよそ300坪です。(※その昔は360坪でした)
300坪で人ひとりが約一年で食べるお米が収穫できるそうです。
ですから1坪ですと、人ひとりが約一日で食べるお米ということになりますね。
「坪」という単位は、日本独特のもので現在では1坪とはおよそ1.8m×1.8mで約3.3㎡です。
わかりやすく言うと畳2枚分の面積です。
よく聞かれる質問で『この土地は何坪ですか!?』があります。
この土地で収穫されるお米は何人分あるのだろう? と置き換えてみてはいかがでしょう?(笑)
参考までに360坪から300坪に代わった由来は諸説あるようですが、太閤検地の時に年貢の取り立て分を上げるために
300坪に下げた節があったり、米作りの技術が上がり品種改良も進み、その結果、収穫高が増したことによって
300坪になったという節もあるようです。
この本を読んで、私達の生活には欠かせないお米の収穫が尺度になっているのに改めて気づかされた感じです。
単位の決め方が人間本位になっているのでわかりやすくて使い易いですね。
『影法師』爽快かつ感動できる一冊です。
この夏、良かったら読んでみて下さい!!!
追伸
先日から帰社後、時間がとれたらジムに通って身体の掃除をするとブログでご報告しました。
昨日計測したらトレーニングで4㎏の減量と体脂肪3%減の身体になってました(嬉涙)
・・・身体が軽くなって少し健康になったような気がします。
2時間のトレーニング後は↓汗をびっしょり掻きますけど、こちらも爽快ですね!!
代表 y shimizu