こんばんは、北です。
夏季休暇を利用して、東京に行ってきました。
六本木の街に三角形を描くように位置する、森美術館、サントリー美術館、新国立美術館。
アート・トライアングルと呼ばれるこの場所を3日間かけて巡ってきました。
森美術館では『フレンチ・ウインドウ展』
フランスの現代美術コレクター団体「ADIAF」が主催する「マルセル・デュシャン賞」の
受賞者・ノミネート者とデュシャン本人の作品の展示です。
彫刻、写真、インスタレーションなどなど、フランス現代アートらしいウィットに富んだ作品の数々。
私にはちょっと難解で、キャプションを読んでやっと理解できる感じでしたが...
身の回りにある日常品の見方・考え方が少し変わるような刺激を受けました。
サントリー美術館は『あこがれのヴェネチアン・グラス展』
ヴェネチアン・グラスの作品と歴史が時代を追って紹介されています。
当社でもヴェネチアン・グラスのタイルを内壁の装飾などに使っていますが、
あのガラスの美しい輝きに加えて、繊細な細工を施した作品の数々。
ヨーロッパの王侯貴族や富裕層を虜にしただけでなく、
その美しさは日本の和ガラスの誕生ににも影響しているのだそう。
約700年もの歴史があるべネチアン・グラス、知れば知るほど魅力を感じずにはいられません
最も印象的だったのは、新国立美術館の『ワシントン・ナショナルギャラリー展』
日本初公開約50点を含む全83点の印象派とポスト印象派のコレクションが揃います。
これほどの質と規模は、ワシントン・ナショナルギャラリー70年の歴史上なかったことであり、
そしてこれからもないだろう...とのこと。(パンフレットに謳われていました)
大好きなクロード・モネの作品も数多く展示されていました。
自然の光や色彩が柔らかく美しい。そして優しい
見応えのある奇跡のコレクション、9月5日まで開催しています。
東京へ行く機会のある方、是非お立ち寄り下さい。見応えありますよ!
少しだけですが、東京で見つけた素敵なインテリアについても、次回アップしますね。
S.KITA